
案件を今後安定して取っていくためには…
クライアントガチャ失敗みたいなことにはなりたくない…
お互いに仕事がしやすい関係が理想だけど、それって実現可能なの…?
みたいに、ずっと考えていても
全く回答が見えてこないぼんやりした悩みってありますよね。
結局のところ、人生って関わる人によって
いくらでもいい方向にも進むし、悪い方向に引っ張られることもあります。
ただ一つだけ共通して言えることは「本人なりに頑張ってる」ということ。
ここで大事なのは「努力の方向性をミスるな」という話です。
「いい案件を取る」って、ただ営業がうまいとか、技術がすごいとかだけじゃないんですよね。
どれだけスキルがあっても、
相手にとって「頼れる存在」って思ってもらえなかったら、継続は難しくなっていきます。
逆に、少し経験が浅くても、ちゃんと信頼されていれば「一緒に育っていこう」と思ってもらえることもある。
つまり、一生ものの関係って、スキルだけじゃ築けないんです。
営業は盲目になりがち
案件営業に出ている人も、まだ出ていない人もいると思いますが最後まで見てください。
今の時代、SNSを通していくらでも制作現場における案件の受け渡しが当たり前のようにできるようになりました。
オンラインでお仕事が完結するという皆さんが当初「憧れ」ていた生活が努力次第で実現するいい時代です。
ただし、顔の見えない相手と「金銭」というものが発生する関係性をいきなり持つということは
よくよく考えると、それなりにリスキーな行動でもあるということを、必ず頭の片隅でいいのでおいておいてくださいね。
SNS営業にでたら、変な営業代行業者や営業コーチングを謡うスクールに勧誘され高額請求されるという人も少なくありません。(すべてが悪い業者とは限りませんが…)
そこに付け込まれてしまったり、低単価なだけならまだしも明らかに労働に見合っていない量の修正量を出してくるようなパートナーもたくさんいます。
でもこの関係性がなくなったら案件がなくなってしまう…
という恐怖感からその関係性を断つことができず、オンラインなのにずるずると劣悪な仕事関係・環境を自分で作りだしてしまう人も中にはいます。
その結果、かかわっている人たちと同じように思考が偏り今の自分が間違った方向性で頑張ってしまっていることに気づけず沼っていってしまいます。

信頼って、「体温」のあるやりとりから生まれる
今は便利な時代で、チャットでやりとりして、クラウドで納品して、顔も見ないまま仕事が終わることもあります。
だけど、「またお願いしたいな」って思ってもらえる関係って、
たいていほんの少しでも“人と人”としての接点があったときなんですよね。
たとえば、
- Zoomでちょっと顔を合わせたこと
- 打ち合わせ後に「今日の話、楽しかったです!」って感想を伝えたこと
- オフラインのイベントで実際に会って話したこと
そんな一瞬のやりとりが、相手の中に“人”としての印象を残すんです。

信頼の土台とは・・・
SNSやチャットだけでやりとりしていると、ちょっとした行き違いが大きな誤解につながってしまうこともあります。
でも、一度でもリアルで会っていたら、「あの人なら大丈夫かも」と思ってもらえることって、実際すごく多いです。
私のように、企業に勤めているディレクターでさえ企業というネームバリューと実績を使って取った大手クライアント案件だったとしても直接本社の担当者さんに会いに行くことが当たり前です。
だからこそ、普段オンラインで仕事をやり取りする関係性の人と「会う」ということは
案件を獲るためというよりも「お互いに人として認識する」という上ですごく大切です。
特に、長く付き合っていきたいクライアントやパートナーこそ、どこかのタイミングで直接会う機会を持つことって、すごく大事ってこと。
顔を合わせて話すと、お互いの空気感や、文章には出ない「間」みたいなものも感じ取れるし、
なにより安心感が桁違いなんです。
ただでさえ、職場の人間関係からうつ病になってしまう人もいるくらいで
フリーランスや副業という働き方では人間関係の構築も「仕事」の一つなわけです。
必ず会いに行けとも言いませんし、会わなくても良好な関係性って作れますが
今度、○○さんの近くで予定があって、もしタイミング合えばこれからも○○さんと一緒に何かやりたいから少しだけご挨拶させてください。
この一言と実際に会うという行動だけで人は、これからの仕事関係における構築の深さは大きく変わります。
こうやって信頼の土台は築き上げていくのが理想です。
オンラインで完結する仕事であっても結局は人です。
NPCやAIのような機械的なものではなく「感情」という最大の武器ともいえるものを持ち合わせている人間という生き物です。
だからこそ、「LP」や「Webサイト」というのも人の心を動かすために生まれた一つの戦略です。
仕事相手の心でさえ動かすことができないのに、制作物の向こう側にいる人の心を動かせるなんて思うこと自体が間違っています。
まずは自分の身近な人の心を動かすことが、一番あなたがやるべきことでもあるわけです。
勇気一つで一生が変わる
もちろん、すべてをオフラインでやる必要はありません。
でも、「本気で関係を育てたいな」「この人と一緒に成長していきたいな」と思う相手には、
一度はリアルで会ってみることをおすすめします。
直接会って話すことで、その後のオンラインのやりとりもグッと円滑になります。
オンラインというもので完結する時代だからこそ、アナログに感じるかもしれませんが
相手に会いに行く、会ったことのある人と仕事をするという“顔の見える関係”って、やっぱり強いんです。
オンラインで仕事をしたことのある人よりも
まだ一度しか仕事はしてないけれども、オフラインで会ったことのある人の方が人の記憶に残りやすく
「あなた」という一人の人間として認知してもらえます。
「人に会う」ということを本当に大切にしてほしいなと思っています。

一生つづく関係は、「人として出会うこと」からはじまる
どんなに時代が変わっても、最後に残るのは人と人との信頼関係です。
AIによって仕事がなくなるなんて言われている時代ですが、AIと信頼関係が築けるわけもなく
オンラインの仕事相手って言ってしまえば、画面の中だけでやり取りをするNPCのような存在なんですよね。
その信頼の土台には、「顔を合わせた記憶」や「一緒に時間を過ごした感覚」があると、より強くなります。
これも一種の人間関係構築におけるマーケティングにすぎません。
だからこそ、オンラインだけに頼りすぎず、
ときには一歩オフラインに足を運んでみることが、
“案件以上のつながり”を生むきっかけになるかもしれません。
案件以上のつながりが一生続く関係構築に直接的につながるということを常に意識して
「足を運ぶ」というタイミングを最低でも年一で作ってほしいなって思います。
- 交通費もあわせたら出費が…
- 家族にどうやって説得しよう…
そんなふうに思うかもしれません。
交通費もあわせたら出費が…
人によって額は変わると思いますが、経費ですよ。
その1回の出会いで今後何百万、何千万という単位のお仕事をしていくことがあることを思ったら交通費は「投資」でしかないです。
出費と投資をはき違えないでくださいね。
大前提、自己投資をしない人間に対してクライアントはお金を払いません。
サイトを作れば売上が上がりますよ
と営業に出たとします。
これは相手からしたら“将来への投資”なんですよ。
まだ見えてない将来への投資において、クライアントからしたら「不確定な事項にお金を使う」というのは恐怖でしかありません。
提案してきた側が相手側がどう思うかを考えらる経験値を持っているか持っていないかで大きく変わります。
みなさんが「ウェブラボ」という場所を信頼していいのか、お金を使っていいのかと迷った感情があったのと同じようにクライアントは大きな不安と迷いを抱えています。
だからこそ、お相手と顔と顔を合わせて「あなた」という人を知ってもらうためにもちろんZoomなどの画面越しでの顔合わせも含みますが、できるのであれば一歩踏み出して会いに行ってあげてください。

家族にどうやって説得しよう…
普段子どもを見ているのは自分で、旦那さんにどうやって伝えよう…
なんてふうに、行きたい気持ちはあるけど…と悩む人もいると思います。
一番身近な家族さえ説得できないのに、仕事という一枚壁を挟んだクライアントという相手に提案・説得できると思いますか?
答えはNOです。
まずは今後一生過ごしていく家族という存在を説得することが、あなたが一番初めにするべきクリエイターとしての仕事であるともいえます。
「ウェブラボ」に入るにあたって、勇気を出して旦那さんにご相談して入った人も少なくないと思います。
それと同じです。

これからの『一生』のための種まき
2025年8月30日土曜日。人によっては将来を左右するような出来事があります。
私も講師を務める「デザスタ」というスクールが主催する
日本最大級のデザイナーイベントがあります。

昨年の初開催からお仕事を依頼する・されるという関係性を構築した人たちが大勢いらっしゃると耳にしました。
- デザイナーのためのイベントでしょ
- コーダーが言っても場違い
そう思うじゃないですか?
デザイナーがあつまるということは、「デザイン」を仕事にしている人がたくさんいるということです。
デザインを仕事にしているということはデザインメインで仕事をしていて「コーディング」ができる人を探しているクリエイターが大勢集まるということです。
デザイナー多数、コーダー少数なんて状況、普段、SNSやメールだけで営業に出ているだけでは絶対に出会えない最高な環境が整っています。
去年、ゲストとして参加させていただいた肌感としては
- 会社の経営者
- デザイナー
- エンジニア
- SNSマーケター
- オンライン秘書
- デザイン事務所の関係者さん
- 事務
- AI事業をやられている方
というようにいろいろな人が集まっていました。
「案件を獲りに行く」というよりも「あなた」という一人の人として認識してもらえる貴重な場です。
普段なかなか交流会に行く機会がなかったり、交流会がそもそも田舎すぎてないという方もいると思います。
365日中の1日だけです。ぜひいらしてください。
そして、同じ熱量、もしくはもっと高い熱量の人が大勢集まる場でクリエイター魂というものを直に感じてきてください。
簡易的でもなんでもいいので、ぜひ名刺もって参加してきてください!
そして私も当日、ゲストで参加します!
なかなか会えない皆さんと直接お会いできること、名刺交換できること、直接皆さんのお話が聞けること、本当に楽しみにしております!!!!!
そしてぜひウェブラボ生で写真とかも取りましょ🥰
いつも自習室にいたあの人!?って感じになると思います(笑)
なんだかんだ言ってもウェブラボという同じ門をたたいた仲間に会えると思ったら私自身すごくうれしいです。
最後にもう一度言いますが、これはデザスタ講師を務めているからの宣伝でもなければ
デザスタさんから頼まれたわけでもなく、私自身がまだ学んでいる時だったら絶対に行きたいと思った環境がすべて整っているイベントだからこそ、「チャンス」を目の前にしている皆さんに逃してほしくないからお伝えしています。
第二弾チケットは7月17日までなのでお早めにね!


私以外にも超豪華なゲスト陣がそろっています!
時代の最先端を行く発信者さんから得られるものはかなり大きいと思います。
ゲストや登壇者の方とも直接話せる時間あるので、
ぜひあってたくさん話をきいて吸収してきてください!
ちなみに今年の登壇者さん、普通だったら話を聞くことすら難しい人が集まっているので聞くだけでも価値があります。
そしてこのゲスト陣のメンツが一度に集まることはあり得ないことです。
私と話さなくてもいいので登壇者、ゲスト陣含め会場に集まる方とつながりを作ってきてください!
